レンタル業務システム KAREN-CORE

提案事例

DX(デジタルトランスフォーメーション)に対応した新基幹システム

空港内業務 D社様
  • KAREN-CORE提案企業様 ご紹介
  • レンタル業務管理システム「KAREN-CORE」

D社様の空港内業務におけるDX推進及び、DXに対応した新基幹システムを構築する為、レンタル業務システムKAREN-CORE Subscription(以下、KAREN-CORE)をご提案させていただきました。


現在、どのような課題がありますか?

以下のような課題を抱えています。


1.稼働負荷増大により、現行システムの速度低下が顕著な状況


2.現行システムの保守コストや機能改修における難易度が高くなっている。これにより、業務追随性が低下し、スピード感をもった業務遂行、ビジネス変化への対応が困難となっている


3.現行システムにもレンタル機能はあるが、元々別機能だったものを流用している為、機能不足が多い


4.在庫不一致が多く発生している


5.入荷検品、出荷検品が手作業(目検品)となっており膨大な作業工数が発生している


6.グループ企業及び、得意先企業とのデータ連携ができていない



DXに対応した新基幹システムの構築を提案

D社様における様々な課題に対応する為、レンタル業務システムKAREN-COREをベースとして、「DXに対応した新基幹システム構築」をご提案させていただきました。



2フェーズでのご提案

ご提案にあたり、D社様の課題解決、ご要望対応に対してすべて一気に対応するとなると、プロジェクトが大規模化(=ビッグバンプロジェクト化)し、仕様決定、体制、管理面におけるリスク増大が懸念された為、以下の通り2フェーズでのご提案をさせていただきました。


【フェーズ1】 基幹システム刷新(主要システム導入、各システム間の連携を実現)

・DXに対応した新基幹システム(KAREN-COREベース)

・WEB登録システム

・在庫管理機能

・販売管理

・クラウド電子請求書管理システム 導入

・クラウド会計システム 導入

・ノーコードツール(ローコードツール) 導入

・出退勤システム 導入

・BIツール 導入


【フェーズ2】 DXに対応(自動化、ペーパーレス化、デジタル化推進)

・出退勤システム(全社拡大)

・自動化(RPA)

・旅行手配・予約システム

・タブレット導入によるペーパーレス化



新基幹システム導入により期待できる課題解決・導入効果
(プロジェクトゴール)

①経営&DX戦略に即した新基幹システム構築

・現行システムにおける課題の解決

・周辺システムにおける情報を新基幹システムへ連携

・情報の一元管理化


②DX実現(ビジネススピードアップ、データ活用、情報一元化、業務効率化、コスト削減、デジタル化推進)

✓アナログからの脱却→デジタル化を推進

・デジタル化を前提とした新業務フローの構築

・BYOD推進(個人所有の情報端末を活用)

・ノーコードツール(ローコードツール)活用

・パブリッククラウドサービス活用

・アナログ脱却 (電話&FAX低減、ペーパーレス化)


✓業務効率化とコスト削減、将来の競合激化へ対応

・デジタル化による業務効率化

・業務自動化による人件費の抑制

・情報共有強化


③ビジネス環境の激しい変化に対応し、「デジタル競争の勝者」となる

✓経営環境、技術環境の変化に対応

・経営環境の変化に対応できるよう各種データの収集→蓄積→分析を支援(BI)

・システム上に蓄積したデータを活用

→攻めの活用(各社員のパフォーマンス評価)

→守りの活用(内部統制、不正防止)

・業務プロセス改革(透明化、標準化、統一化)


✓ニューノーマル対応、継続的事業発展

・コロナ禍における非対面化に対応

・バックオフィスの省人化

・テレワーク推進が可能なシステム

・新規拠点の迅速な立ち上げ、移転への対応

・BCP(災害対策、事件・事故対策)

・将来的な人材不足に対応(属人化防止、退職対策、新人教育の容易化)



経済産業省 DX 定義

-企業がビジネス環境の激しい変化に対応し、データとデジタル技術を活用して、顧客や社会のニーズを基に、製品やサービス、ビジネスモデルを変革するとともに、業務そのものや、組織、プロセス、企業文化・風土を変革し、競争上の優位性を確立すること。-

【参考文献】経済産業省 .デジタルトランスフォーメーションを推進するためのガイドライン (DX推進ガイドライン) Ver. 1.0 .平成30年12月


キッセイコムテックについて

キッセイコムテックは、経済産業省が定めるDX認定制度に基づく 「DX認定事業者」を取得しております。
また、これまで数多くのシステムコンサルティング及びシステム構築を経験しており、豊富な知見を有しております。



D社様、貴重な情報をご提供いただき誠にありがとうございました。

PAGE TOP