レンタル業務システム KAREN-CORE

導入事例

株式会社レンタルバスターズ 様

オフィス家具・OA機器・情報機器等のレンタル業務効率化、管理厳密化に向けて、レンタル業務システムを導入

レンタルバスターズ様は、「オフィス×リユース」という市場での新しい価値を創造するべく、オフィス家具・中古オフィス家具の販売を主業務として行う 株式会社オフィスバスターズレンタル室より2015年に分社独立したベンチャー企業です。

日本ではオフィス用品の95~97%がリユースされることなく捨てられているのが現状です。レンタルバスターズ様は、まだまだ使えるオフィス用品のリユース率の向上に貢献し、人々のもったいないという気持ちに応えていくべく、「リユース」=「不要物を資源と捉えて再使用」し、それによって循環型社会を構築するという理念を持っておられます。

そんなレンタルバスターズ様におけるレンタル事業の更なる効率化・管理厳密化に向けて、レンタル業務システムKAREN-CORE SaaS(以下、KAREN-CORE)をご導入頂きました。

KAREN-COREの導入経緯、導入以前の課題をお教え下さい。

KAREN-CORE 導入以前は、親会社(オフィスバスターズ様)のシステムを使っていました。親会社は販売業務をメインとしている事からレンタル業務実施にあたり以下のような課題が発生していました。

  1. 在庫管理システムが自社レンタル業務に適していませんでした。(商品の貸出・返却、貸出スケジュール管理などがシステムで出来ませんでした。)
  2. 在庫管理システムと販売管理システム(見積、受注、売上、請求、入金 等)が別システムであり連携が取れていませんでした。
  3. 複数のシステムを使い分けていたため、各業務の分断、重複入力の発生、業務フローの煩雑化、データの一元管理化が困難等の課題が発生していました。
  4. 商品管理は数量管理(商品の数量のみを管理)としていましたが、個体管理(個体識別管理)を行い、商品個体毎の収益情報を把握したいという需要がありました。

KAREN-COREの導入により、課題は解決しましたか?

KAREN-CORE を導入したことにより、以下のような業務改善につながりました。

  1. 受注~入庫・出庫・在庫管理の一元管理化につながりました。
  2. 財務会計の精度アップと在庫管理ができるようになり、親会社の上場にも役立ちました。
  3. 固定資産奉行を導入し、KAREN-COREとAPI連携することで固定資産の管理がより正確にできるようになり、財務会計の精度が向上しました。

導入時の注意点等ありましたらお教え下さい。

弊社におけるKAREN-CORE導入時の苦労や注意点は以下となります。

  1. 導入診断(FIT&GAP分析)を行う中で、自社業務とシステム機能の間に複数のギャップが発生しました。ギャップを埋める為に運用回避検討の他、現行業務側に合せたアドオンツールの開発を行うなどの対応が必要でした。
  2. KAREN-COREの導入にあたり、運用手順の見直しが必要となり運用パターンの洗い出しとKAREN-CORE標準機能での運用を行った場合の当て込み(Fit to standard)に苦労しました。

現在の課題などお教えいただけますか?

現在、以下のような課題があります。

  1. KAREN-CORE導入以前からの課題ですが、『リアルタイムで会社の動きを見る』 為の分析ツールの導入と活用が必要と考えています。
  2. 現状では見積と請求を別システムで対応しており、KAREN-COREとの連携ができていません。

今後どういったシステム投資や業務改善施策を検討していますか?

以下のような施策を検討しています。

  1. KAREN-COREを導入してから数年が立ち、多くのデータが蓄積されてきていますので、それらのデータを活用した業務分析を行い、上記の『リアルタイムで会社の動きを見る』の実現に近づけたいと考えています。
  2. 見積システム、請求システムとKAREN-COREのシステム間連携を実現できればと考えています。

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導入事例(株式会社レンタルバスターズ様 KAREN-CORE)

株式会社 レンタルバスターズ 様、貴重なご意見・ご感想ありがとうございました。

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